NieR:Automata Ver1.1aの第13話を見た日本人の反応｜NieR:Automata Ver1.1a Ep13 Reaction｜アニメリアクション｜#同時視聴 #ニーアオートマタ

まず言っておくと今回の話は1期の頃よりは過去の時系列であり、9Sも1期の時とは別の個体
S型は頭が良くバンカーが隠してる真実に辿り着いてしまうので、そのたびに2B(2E)がやむを得ず処刑していて今回もその一つ。1期で2Bがウイルスに侵された9Sを絞殺した後「いつも…こんな」と言ってたのはそうゆうこと

ただ本来2B＝2Eということや、S型モデルを毎度処刑してるということなのが明かされるのはゲームでは物語終盤なので、過去の時系列とはいえ1話目で明かしてくるのは予想外でした

あとショッピングモールでエミールが出てくるのはゲーム通りです。というかあそこが本来エミールの初登場で、ゲーム通りにいくとあのあとエミールが転がっていた道を通って森の王国(A2と出会った場所)に辿り着くことになります
ただし今回の話は過去なのでここで2Bが9Sを殺すというアニオリ展開になりましたが

小ネタですがコインが落ちてた砂の神殿もレプリカントに出てきた場所になります

補足になればうれしい、原作厄介オタクの戯言(長文)です～～お目汚し失礼します

　お考えの通り、今回の話は2人の相討ちあたりまでずーっと過去回想です。
　9Sタイプはスキャナーとして優秀かつ好奇心旺盛なため、人類は既に滅亡している(1クール目でアダムが言ってたり司令官が仄めかしてたりした話)くせに“人類に栄光あれ”と虚構を拝まさせられていることや、居もしない人類による人類会議やらヨルハ計画やら怪しい情報が盛り沢山なことを、自力で調べて突き止めてしまいます。それゆえ、2Eは全てを知った上で2Bとモデル名を偽装し、9Sに追随して口封じしていたわけです。
　2B(2E)に殺されて記憶を消されまっさらになって生まれ変わっても、9Sはしばらくするとまた機密事項に首を突っ込んでしまうため、その都度2BはE型としての仕事をさせられる。つまり、2Bは9S専属の始末屋として存在していたんです。
　アニメ本編開始より前に、今回の回想を含めて何十回とこのルーティンを繰り返しています。でも、残念ながらヨルハは感情を持つゆえ一人では生きられないため、なんだかんだ2Bも9Sのことを大切に感じてしまっているわけです。他の誰も言っていない｢感情を持つことは禁止されている｣という死文規定を2Bがひとりだけ繰り返しているのは、9Sではなくて自分に言い聞かせていたのかも……そう思って前クール1話の冒頭を見返すとホクホクできます😇😇
　ちなみに、原作ゲームだと2Bの正体が明かされるのはもっと後です。今この話するんか！！？？？とちょっとびっくりしました😳

　時系列を元に戻すと、機械生命体ネットワークの手綱を引いていたアダムを撃破したタイミングで、総攻撃を仕掛けて機械生命体にとどめを刺そうとしています。ただ、前クール最終話にあったように、9Sはデータ同期中にノイズを検知したのを口実に、あれこれ機密情報を調べています。本来であれば口封じフラグがビンビンに立ってる状態なんですが、作戦が成功して機械戦争に勝利できれば兵士としてはお役御免になるので、2Bもラクになるんでしょうか……この先どうなるのか原作勢のわたしも楽しみにしてます😇

　原作自体ちょっとクセ強めなんですか 、このアニメもどちらかといえば原作ファン向けな気がしていて、正直、初見さんにあんまり優しくないな～～と思ってます。度々出てくるエミールくんとか、NieRシリーズ他作品要素とか、たぶんただのファンサです。わたしは嬉しいんですけどね！！！
　それでも、延期したあとも見続けてくれている初見の方がいるのは、いちNieR好きとしては嬉しいです。財前さんのリアクション、これからも楽しみにしています🙌🙌

　P.S. 次回以降、心の準備をしておいてください(^^)