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【小市民シリーズ】第4話 徹底解説 小佐内さんの危機の理由を解説 彼女の笑顔の意味とは TVアニメ
【小市民シリーズ】第4話 徹底解説 小佐内さんの危機の理由を解説 彼女の笑顔の意味とは TVアニメ
「小市民シリーズ」第4話について、徹底解説。
「小市民シリーズ」とは、ミステリ界に名高い、
米澤穂信(よねざわ ほのぶ)先生の、
日常系ミステリのシリーズ小説作品になります。
今回のお話は、
小佐内さんに危機が迫っている、その理由について
推理しているところを深く探ってみるのと、
小佐内さんが少しだけ見せた、オオカミであることについて、
簡潔にお話できらたと思います。
■第4話
■第3話
■第2話
■第1話
■作品の魅力をご紹介
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◆スタッフ
原作:米澤穂信(創元推理文庫 刊)
監督:神戸守
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:斎藤敦史
サブキャラクターデザイン・総作画監督:具志堅眞由
色彩設計:秋元由紀
美術監督:伊藤聖(スタジオARA)
美術設定:青木智由紀 イノセユキエ
撮影監督:塩川智幸(T2studio)
CGディレクター:越田祐史
編集:松原理恵
音楽:小畑貴裕
音響監督:清水勝則
音響効果:八十正太
アニメーションプロデューサー:渡部正和
ラインプロデューサー:荒尾匠
アニメーション制作:ラパントラック
◆主題歌
OPテーマ:Eve「スイートメモリー」
EDテーマ:ammo「意解けない」
◆キャスト
小鳩常悟朗:梅田修一朗
小佐内ゆき:羊宮妃那
堂島健吾:古川慎
◆アニメ公式サイト
https://shoshimin-anime.com/
◆アニメ公式Xアカウント
https://x.com/shoshimin_pr
Ⓒ米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会
#小市民シリーズ #小市民 #チャッピーちゃんねる
4 comments
春季限定もこれにて区切り。
2人がかつて狐狼そのものであった時に何があったのか。そしてどんないきさつで互恵関係を結び羊の皮をかぶることに決めたのか、そんな”エピソードゼロ”が気になってきました。今後描かれるのか、それとも読者視聴者の想像の余白として残しているんでしょうかね。
この確率おちょくり小鳩くんカットされなくて良かった~ってなると同時に、ここらへんのインチキさ加減をどう説明するんだろうと思っていたら健吾がお姉さんに確認して「これで15歳であることは確定」と強調する口ぶりに対して小鳩くんがちょっとむっとする表情が入ることによってうまいこと処理されていたなあと面白かったです。
数字まで使って健吾を動かそうとするのは今回きりで、小佐内さんの身に危険が迫ってるということでなんだかんだ言いながら必死なんだなと思ってしまいますよね……。かわいいね
原作で教室から健吾より早く真っ先に飛び出す、ということが珍しく語られているのですが、アニメでは顔を見合わせる→おそらく外に出た直前の時点の小鳩くんが先行して走るカット→バス停付近で健吾に追い越されてる→バス停で立ち止まった健吾の前にちゃっかり出る、といった流れの演出になっていて、もちろん教室から飛び出すところをアニメで見たかったという気持ちもありますが直接語らない感じも小鳩くんの素直じゃない語り部みがあってこれはこれでいいなとなりました!
さらに付け加えると原作では小鳩くんと健吾が二人乗りでバス通過地点まで全力疾走する、というくだりがあるのですが、アニメでは1話目時点で「小佐内さんとの二人乗り」が視覚的にも法的な意味でも"禁忌"なイメージが重ね合わされてるなと感じたので健吾とは二人乗りしないだろうなと思ってたのは予想通り。絵面的にはぜったい面白いですけど二人乗りなしはわたしはありだと思いました。時勢が違いますしね。
次回、テレビ朝日公式サイトの番組表によると伯林あげぱんの謎らしいです!!!夏期お預けに対する気持ちと伯林あげぱん好きすぎる気持ち、こころがふたつある~~~~!!!!!!しあわせ……………。
小山内さんって原作ではスイーツ食べてる時と復讐してる時が一番解き放たれて活き活きしてる印象があるんだが、アニメではいい感じにそれが表現されてたな。
一番怖い牙をもってるのが犯人たちじゃなくヒロインってのが、おもしろいんだが後味重くするんだよなー。
小佐内さんが可愛かった点と、過去のエピソードにきちんと繋がりがあった点は良かったと思います。
1話、2話で感じた訳の判らなさがある程度解消されたのも良かったかと。
ただ、推理パートとか展開にどうしても無理がある感じがするんですよね~。
1.距離について。
確かに距離は遠いかもしれません。その代わりに料金が安い可能性もあります。
単純に距離だけを抜き出して説得材料にするのは無理がある印象でした。
2.年齢について。
これについては動画内で補足があったので省きます。
ただアニメでは説明がなかったのでマイナス要素ではあります。
3.態度について。
自転車を盗んだのは自身の自転車が盗まれた事に対する緊急措置なだけで常日頃から盗みが常態化しているわけでもなく、自動車学校に通う真面目さについてもバイクに乗る事に憧れを抱いていたなら別におかしくありません。
という風に、結論ありきな展開という印象でした。
一刻も早く小佐内さんを助けに行きたくて多少無理やりにでも説得にかかる!みたいな演出があったなら、恐らく違った印象になったとは思います。
展開について。
誕生日確認のシーン。
健吾視点でなら、姉が情報収集が得意だからと姉を頼るのは一応理解できます。
でも小佐内さん視点で、なんで健吾の姉に質問したら誕生日が判ると思ったのか?
これが全く理解できません。
ついでに健吾の姉視点で言葉を交わせば友達、家にまで来たなら親友扱いなのは良いとして。
これも小佐内さん視点ではそうはならないと思います。
仮に調査が得意という話を本人から聞いていたとしても依頼をする事に違和感を感じます。
最後の水をかけられたシーン。
これがないと次に進まないのは理解できます。
ただ痴話喧嘩中とはいえ、無関係な他人に水をかけたのに謝りもしない女性。
自分に水がかからなかったのに全く気にもしない男性。(きちんと清算する余裕はあり)
さすがに無理がありすぎる気がします。
一応。
批判がしたいのではなく、面白くなりそうな雰囲気なのに妙に雑だと感じているという話です。