【新作】ターミネーター0【感想】【忖度無し】

つまんなそうだなって思ってたけど思ったとおりだった
ターミネーターは映画だから映えるのであって、アニメでやる必要はない

高畑勲が生きていたなら彼にターミネーター（終わらせる者）をアニメ化させたかった。
難解な表現と繊細な画風に大金を浪費してターミネーターの息の根止めに行くスタイルが今のアメリカには必要。

ターミネーターならトニー・スタークみたいにホームセンターで材料揃えてトンデモ兵器を自作できそうなのにね

ターミネーター0
ゴジラ-1.0があるのだからターミネーター-1.0があっても面白いと思うけどアメリカに-1.0らしいマイナス部分が見当たらないのでボツなのにゃ

部長の「こんなのターミネーターじゃない」は、笑っちゃったのにゃ🐱。
この「ターミネーター0」は、観ていないので、内容にどうこう言う資格は無いけど、プロダクションI,Gなら、「攻殻機動隊」みたいなアクションとか、ストーリー展開を期待してしまうのは仕方ないのにゃ🐱。

思えばターミネーター1、2当時はそれっぽい骸骨風のロボットがかっこいいとか、鉄格子すり抜けるCGが凄いだけで、十分映画館でみたーいって子供心をくすぐられてたなー
　技術的に絵作りはなんでも出来る時代になっちゃって、そういう表面的なとこだけで、十分ワクワクできる感じは失っちゃいましたね

もともとネトフリアニメは作品の権利関係全部ネトフリが持って行ってしまうので（これで一発当てて有名になってやる）的なクリエイターの意欲作が生まれにくいのが特徴だしねぇ、あと時代的にも随分と昔から元々のターミネーターの影響を受けた各クリエイターの「私ならこうする」的なのを散々見せられてきた所為か多少の工夫程度では良く思えなくなってるのも影響してるかも

ローラースルーゴーゴーなんて今時の女学生は知らないｗ
あれはキックするペダル部分の強度がイマイチでペダルのなくなってキックボードみたいになるのが多かった。

ﾀｰﾐﾈｰﾀｰで２以上のモノは出来ません。30年以上かけて駄作を積み重ねた結論です。
アニメにするなら、カムイの刺客として未来から大頭が送り込み忍犬アカに化けてカムイに近づき鶴のアテカが投げたナイフでやられる。。みたいな世界線が良い。

なんか解説を聞いてると、それこそアサシン クリード シャドウズの弥助と奈緒江でターミネーター0やれば良かったのにとか思った。あー、でも対抗するキャラは・・銀魂キャラが合いそう。日本舞台のようで日本じゃない。冒頭で画面一杯に”全てフィクションです”とか出して。

なるほど、スタッフの名前が出にくいビジネスモデルというのは凡庸さのリスクにも繋がるのですね。富野作品、宮崎作品、みたいな監督が全面に出てくると監督の個性で尖る。二律背反的な。

ターミネーターの話で唐突にロボット刑事Kがブローアップしてて吹き出してしまった(笑)

ブ◯でどうしようもなかったリンダ･ハミルトンが、２であそこまで化けるとは思わなかった…
ごめんなさいリンダ、最高です！
ちなみに、世代的に１も2も劇場で観てます。
10歳くらいだった私を劇場に連れてったバカ、出てこい！（笑）
怖くてトラウマになったわ！
『餓鬼魂』と『遊星からの物体X』を観せた奴は◯ね！
２以降は、知らん。
１、２の正当な、まともな続編が出たら呼んで。

ターミネーター２、地元の映画館でデジタルリマスターだかが上映されていたので、２週間前に観ました。劇場で観たのは、公開当時以来だと思います。やはり劇場で観ると違いますね。いまさらながら、名作だと確信しました。ほんと、ここでやめとけば良かったのに。過去に戻って３以降の公開を阻止したい気分です。

ターミネーター１で骨格だけになったT-800がギクシャクしながらも執拗に追ってくるのは、予算の都合でスムーズに動かせなかった偶然の産物
それが、素晴らしくハマってしまって作品の面白さを爆上げしてしまったのは有名ですよね
そういった神がかり的な「何か」がないと１＆２は超えられないと思う
監督はセンスとアイディアだけでなく、神に愛された運もお持ちなのでしょう

ダメだろうなぁと思いつつ、やっぱダメだなぁと思いながら最後まで見てしまうところが、ターミネーターシリーズの凄さだわ。しかし、無限の時間軸を容認するストーリーはどうなんだろう。ずっとイタチごっこします、という開き直りにも聞こえちゃう。

ターミネーターは1,2,4が好きです。4のバイク型ターミネーターとかヘビ型ターミネーター、巨人型とかの新メカが技術的世界観にきちんと合っているところが好き。この路線で続きが見たかった。

アニメかぁ。1、2のミニチュア特撮部分が好き。

実写オリジナルであれだけの画作りされたら製作者側に余程の熱量がないと厳しいと思いますね
アニメ作品なら似たプロットの比較できる名作も多いし