なろう版 信長の野望「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」アニメレビュー

大昔　信長は只癇癪持ちの梟雄とでも言うべき人物だった。
いつの間にか、仕組みを考え戦略で勝つと云う事に着目した希有な人物で、桶狭間の戦いは目を引くけど信長の人生に置いてそれは　どちらかと言うと例外の様な戦い方だった。
自分にとってのコペ転は堺屋太一の著作だったけど、一番最初に「おい織田信長ってちょっとイメージズレてないか？」と言い出した人物は誰だったのだろうか？

漫画版追ってるけど話の作りがかなり丁寧で好感持てるんだよな。あくまで鑑定は添え物で、本当に強いのは本人の人柄っていうのがいい。原作だと性格がもうちょい尊大寄りらしいし、漫画版で行く判断した製作陣もそれでOK出した原作者もどっちもいい判断したと思う

地味にじっくり成長していく展開自体は好みなんだけど、主人公の人間関係が全部鑑定を基準に構築されていて、突出した能力を持たない人に対する扱いは？みたいなのがちょっと鼻についた感じはありました

許嫁と初めてあった時、最初は、「こんな可愛い子が僕の許嫁なんて」って喜んでた主人公が、鑑定スキルで彼女の能力を見たらかなりやばい子であることがわかって恐怖するところが見どころ。

物語の進展につれ、彼女の能力の真の意味がわかり、二人の信頼関係が深まって行くのは物語のテーマにも通じるのでは。

単にスキルで鑑定した能力の数値の大小だけではなく、その数値の意味まで理解しようとする点が、この物語に深みを与えると思います。

今後は、人間には鑑定スキルのみでは読み切れないことのあることや、鑑定した数値の裏に隠された人間の奥深さを理解するまでに主人公が成長してゆく展開になるのでしょう。

世間ではこれといったスキルのない人間の方が大多数だろうし、そのような人間の活かし方や、スキルのない人間が努力を重ねてのし上がってゆくストーリーも欲しい。そのような人間をも活かしてゆくことこそが主人公が真の領主になるために必要なことなのだから。

これ、話は面白いんですけど、アニメで従者の褐色の青年の方が口パク間に合ってない（というより口パクの画が短すぎる）みたいなシーンが度々あったり、街中を映す時に漫画の一コマそのまま（人の位置や商品の位置とかもそのまんま）って感じで、もしかしてアニメーション作り慣れてない…？って疑問に思ってしまって最初の数話で切ってしまいました

父親との関係性とかは他のなろう系とは違ってよかったと思えたけど、作画がちょっと苦手だったなぁ。

自分は異世界の劉邦だと思いましたね。劉邦自体には大した能力はないが、素直に人を頼れる人柄で有能な部下が集まり天下を統一した。

この作品のストーリー展開としては部下が優秀すぎてピンチと言えるピンチが発生しないから、個人的には微妙な印象。秋に2期があるらしいが、たぶん見ないと思う。

なんかクランの方が信長ポジションな気がする。
この後裏切られてアルスが敵討ちみたいな流れになりそう。

この作品楽しめました、皇帝になる前の劉邦の性格をかなりよくした感じで好きになりました。

説明聞いてると面白そうです！

このアニメと漫画タイトルで損してると思う。転生要素いらないしタイトルに転生ってあるから他の出来の悪いなろう系に埋まってしまっている。

アガルアニメ枠を称しているが、まあ、上がるっちゃぁ上がりますよね。ラインナップだけ見ると地味だけど。

BeRealは情報収集アプリでしょ、使ってる奴は何が良いのか知らんけど使わせる側からするとどんな奴がどこにどれだけ何してるかがタダで集められるなんて良いアプリでしょうね

作品の方は地味で、えらい中途半端なところで終わるなと思ってたから分割2クールと聞いて納得、仲間集めとかは割と退屈だったけど親父が逝くシーンとかは好きでしたね

僧侶枠をアップするのを焦らさないでくれ〜