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12 comments
トルフィンが本当の戦士になる決意をした重要な回でしたね。
そもそも原作漫画を始める際、この奴隷編から始めるつもりだったらしいのでこここそが第一話なのかもしれません(笑)
トルフィンはエイナルとともに奴隷を脱出できるのか、シーズン2にも期待です。
これまで殺戮を繰り返してきたトルフィンが不殺の誓いをたてました。
「るろうにトルフィン」はじまりはじまり〜
もう傷つけないって決めて今後どうなるのかすごい気になる！
とりあえず処罰なくてよかった
最後のトルフィンに目の輝きが戻っていましたね！
大旦那に対しての「はい！」という返事も変わろうという意思が見えて感動しました
これまで殺めた者たちの中によく見知った顔が混ざっている方がエンタメ的には盛り上がるんだけど、誰が誰だか分からないというところがリアルで逆に心に刺さりますね
最後の場面でパテールさんの服が泥だらけだったところがぐっと来ました。エイナルたちが喧嘩している間もずっと後輩たちの為にと泥にまみれて証拠を探してくれていたんでしょうね
背中で進むべき光の道を指し示すトールズと、闇の中から背中を蹴り飛ばしてくれるアシェラッド。まるで正反対だけどトルフィンにとってはどちらもかけがえのない父たちだったんだなって
北欧神話からの引用ですが、悪夢にうなされる息子バルドルを助けようと、オーディンは夢解きに優れた巫女を召喚し吉凶を占わせたそうです。
文明や精神医学が発達する遥か昔は、人間は夢はもう一つの現実と解釈し、神や祖霊から神託…助言…として内容を真摯に受け止めていたそうです。
トルフィンはトールズやアシェラッド、自分が殺して来た怨霊の存在を信じています。
皮肉と諧謔を滲ませながらも、苛烈な言葉や行動の根底には愛があった。アシェラッドという人間の本質があり、彼の叱咤激励はトルフィンを動かす。アシェラッドも父親であったと私は思います。
かつてのトルフィンはヴァイキングを憎みながらも、復讐の過程で結果的に生じさせた普通の人々への被害にも強い責任を感じてるんだよね。1期6話で世話してもらったイングランド女性の涙から目を背けたときからずっと罪の意識に苦しんでいたけど、トラウマの核心に至るためには直接手にかけた戦士たちにもそれぞれの家族や人生があることの気づきが必要だった。それが農場での体験、とくにエイナルとの交わりによってもたらされ、トールズ、アシェラッドからもらったものを自分の中で結晶化することができた。そうやってはじめて自分の犯した罪の正体を直視することになり、ようやく前に進む準備ができたって感じすね。
1期のストーリーを「トルフィンが罪を重ね続けた」ということにする、すごい話の展開です
プロローグ、だったんですね
やらなきゃやられるのはこっちですから、あれは殴って👊良かったと思います！
ちょっとした描写ではありますがパテールさんの服がめちゃくちゃ汚れてたのを気づいてほしかったなw
証拠探しに頑張ってくれたんだなってのがわかります。
まさに神回ですね。トルフィンの誓いは綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、暴力と差別に溢れた中世では非常に困難な道だと思います。それでもその道を歩むと決意したトルフィンはかっこよく、感動しました。シーズン1を含めた今までの積み上げがあるから、物語の説得力が半端ないですね。
そしてアシェラッドもかっこよすぎです。トルフィンの深層心理が作り出したものと考えると、また感動します。アシェラッドの最後の言葉は、トルフィンの中で生き続けていたんですね…